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小石丸の蚕蛹を用いた冬虫夏草培養

[ ] 2014年10月05日

2014年10月5日、津和野発。今年度から取り組みを開始した、小石丸全齢人工飼料育の第一段階実証実験の帰結点である、蚕蛹を用いた冬虫夏草培養が順調に進行しています。

今回接種した菌種はハナサナギタケ(Isaria Japonica)で、子実体形成がサナギタケ(Cordyceps Militaris)よりも早く、感染も容易である(当社基準)ために、蚕蛹の感染実験を行う際のベンチマークとなっています。

本年度新規に導入した小石丸全齢人工飼料育用の養蚕ユニットで飼育された小石丸の蚕蛹での冬虫夏草菌の感染と子実体形成が確認されたので、小石丸x冬虫夏草の製品化は次の段階に進んでいきます。