2014年9月12日津和野発、カラフルでかわいい繭が届きました。

これは、株式会社にちはら総合研究所が現在全齢人工飼料育を進める小石丸の切繭などを、株式会社山陰合同銀行が平成19年から運営する知的障がい者が専門的に就労する事業所「ごうぎんチャレンジドまつえ」に提供し、そちらの知的障がい者の皆さんが彩色したものです。

ごうぎんチャレンジドまつえではこれまでにも高品質な水彩画を作成しており、メディアを紙から繭に変えることでどのような作品が生み出されるかを確認するべく試験的に実施した取り組みです。

「予想通り、あるいは想像以上の出来栄えのカラフルな繭が仕上がりました。今後は当社でもこの作品を二次加工して何らかのクラフト化を検討し、売り上げを知的障がい者の皆さんに還元できるような仕組みを考え（佐伯潤代表取締役）」る方向で、まずは島根県内での製作可能性を模索する予定です。